意外と知られていない保険適用ができる美容整形とは
美容整形とは、基本的には自由診療であり保険適用ができないのが普通です。そのためクリニックによっても料金が異なるので何度も受ける場合には高額になるケースもあります。実は、美容整形の中でも保険適用が可能な手術があることをご存知でしょうか。保険適用は、患者さんの症状を見て日常生活を送るのに支障がある場合には病気と判断されれば適用ができることになっています。
男性の包茎手術の中でも、仮性包茎の場合は見た目の問題になりますから美容目的なので自由診療になりますが、重度の真性包茎やカントン包茎の場合には泌尿器科で保険適用の手術が受けられます。また、逆さまつげによる目頭切開や目の開きが悪い場合の眼瞼下垂なども、保険適用となります。身近なところでは、手術法は認定されてしまいますがワキガ治療、禁煙外来、巻き爪やケロイドや火傷の治療、幼児に多い臍ヘルニア(でべそ)、症状によりますがほくろの除去なども保険適用が可能です。上顎よりも下顎が出ているいわゆる受け口や、顎が変形することによって問題が出てくる場合には口腔外科での保険適用による手術ができます。
それ以外に、美容整形とは少し離れるかもしれませんがレーシックは、保険適用自体ができるわけではありませんが、加入している生命保険によってはあとからお金が戻ってくることもあります。ただ、これらの美容整形術もすべてのクリニックで保険適用ができるかと言ったら、それもクリニックによって異なるので事前に確認しておくのが良いでしょう。
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